演題募集

本学会では一般演題(口述,ポスター)に加え,オーガナイザー(ある特定のテーマを設定し,それに関連する演題を募集したり演者を指定する代表者)が企画するオーガナイズドセッション(OS)を設けます。OSの詳細は,下記の「1.オーガナイズドセッション公募期間」をご参照ください。

オーガナイザーおよびセッションテーマ公募期間

2023年1月10日(火)~2月28日(火) 公募は締め切りました。
OSの開催を希望するオーガナイザーおよびセッションテーマの公募を行います。
OSの詳細や応募方法についてはこちらをご確認ください。⇒OSについて(PDF)のダウンロード

演題募集期間および登録期間

  1.  一般演題およびOS(一部指定型の公募部分)
    募集期間:2023年4月10日(月)~5月8日(月) 5月22日(月)まで延長(※これ以降の延長の予定はございません) 演題募集は締め切りました。
  2. OS(指定型および一部指定型の指定演者)
    抄録登録期間:2023年4月10日(月)~5月8日(月) 5月22日(月)まで延長(※これ以降の延長の予定はございません) 演題募集は締め切りました。

発表形式

  1. OS(口述発表)
    予防理学療法に関連した重要なトピックスやイシュー、萌芽的なテーマなど、一般セッションには収まらない内容について議論を深めるために設定される特別なセッションです。
    先に公募したセッションテーマ(下記、登録方法<演題分類>のOS(一部指定型)を参照)に合致する研究・報告は、ぜひOSにご応募ください。
  2. 一般演題(口述発表、ポスター発表)
    一般的な研究報告や実践報告、症例研究を応募していただくセッションです(下記、登録方法<演題分類>の一般演題を参照)。
    ※一般演題については、優秀な演題への表彰を行う予定です。

発表者の資格

  1. 予防理学療法学の推進に寄与する内容であれば,理学療法士の免許の有無に関わらず,どなたでも演題を応募できます。
  2. 演題登録は原則無料ですが,理学療法士の免許を有する(公社)日本理学療法士協会の非会員,休会中の会員,会費未納会員は筆頭・共同演者に関わらず演題登録料10,000円(税別)/1人1演題が必要です(理学療法士の免許を有しない方は無料です)。
    なお、新卒等で入会手続きが完了していない場合(入会の意志がある)は、その限りではありませんが演題登録時に指示に従って登録をしてください。
  • ※  予防理学療法学の推進に寄与する内容であれば,理学療法士の免許の有無に関わらず,どなたでも演題を応募できます。
  • ※  登録者都合による筆頭・共同演者の変更,追加,削除はできません。
  • ※  演題が採択されましたら発表演者は,学会への参加申し込みが必須です。申し込みされていない場合は発表が行えず,それに伴い演題発表実績を得ることはできませんので予めご承知おきください。参加申し込みが開始されましたら,演者の方は必ず申し込みをするようにしてください。

登録方法

  1. 応募方法はオンライン登録です。
  2. 下記ボタンより,学会演題管理システムにアクセスしてください。
  3. システム上、登録途中に一時保存ができません。登録に必要な必須情報(登録画面の見本はこちら)を事前にご確認の上、登録にお進みください。
  4. 演題登録のご案内を確認して新規登録にお進みください。新規登録の方法は,演題登録システム内で案内されております「演題登録時のマニュアル(PDF)」をご参照ください。

<演題分類>(4/27更新)

 ①OS(一部指定型:口述発表)

一部指定型:オーガナイザーが指定した演題、および、残りの演題を公募するOSです。

日本予防理学療法学会
一部指定型
呼吸サルコペニア フレイルの社会的側面 運動器疾患における1次予防から2次予防への橋渡し
健康格差、街づくり、地域診断、フレイルになりにくい街とは フレイルの対策におけるオーラルフレイル予防の意義 予防的がんのリハビリテーションにおける支持療法と臨床研究
アスリートに対するスポーツ現場での実践的外傷・障害予防〜0次予防から3次予防まで〜 リハビリテーション専門職の労働について、心の健康のための予防に関するテーマ 身体活動量と一次予防・再発および重症化予防
医療デバイスと予防理学療法    
日本産業理学療法研究会
一部指定型
治療と仕事の両立支援 産業保健分野における理学療法の事例・活動報告  

 ②一般演題(口述発表、ポスター発表)

日本予防理学療法学会
サルコペニア予防 フレイル予防 ロコモティブシンドローム予防
介護予防 ヘルスプロモーション 地域実践活動
骨粗鬆症予防 地域在住高齢者 転倒予防
認知症予防 スポーツ障害・外傷予防 嚥下・栄養管理
感染対策 その他  
日本産業理学療法研究会
健康増進 疾病予防 労働災害
その他    

 ③OS(指定型:口述発表)

指定型:オーガナイザーが指定した演題のみ、登録することができます。

日本予防理学療法学会
指定型
介護予防教室や地域活動に参加できない人へのアプローチ がん予防のための疫学研究最前線 骨粗鬆症・骨折の一次予防、二次予防の取り組み
ウィメンズヘルス領域における予防理学療法の可能性 効果的な健康づくりのためのICT・テクノロジー 高齢者の生活機能低下を予防する住まいとまちづくり
地域在住高齢者を対象とした老年症候群予防のためのコホート研究 有疾患者における座位行動研究の潮流 安全・衝突管理に対する認知科学・身体運動科学の貢献
急性期、回復期、生活期における予防活動の実践~一歩踏み出そう‼職域を超えた関わり~ 地域づくりによる介護予防における通いの場の効果評価 急性期内部障害の予防理学療法
高齢者の口腔関連の機能低下を予防する新しいアプローチ アクションリサーチですすめる地域づくり 基礎研究と予防理学療法の接点
ウェアラブルデバイスが拓く予防理学療法の新展開 高齢者の雇用促進と安心できる現役継続に向けたこれからの予防戦略 地域づくりによる介護予防~東京都の試み~
口腔機能向上のその先へ ~介護予防における歯科口腔の役割と課題~ PICS予防のコツ~どんな患者に?、何をいつ?~ 労働災害予防とロコモティブシンドローム

演題登録

<抄録作成上の注意>

  1. 文字数は、演題名(タイトルと副題)は全角50 文字以内、本文は全角1000文字以内(構造化抄録の小見出しも文字数に含む)とします。全角文字1字、半角英数字0.5字として換算します。
  2. 一般演題の場合は【はじめに、目的】【方法】【結果】【考察】、症例研究発表の場合は【はじめに】【症例紹介】【経過】【考察】に従い項目ごとに記入してください。
  3. 本学術大会では【倫理的配慮,説明と同意】の項目を独立した抄録入力枠として配置します。システム内の案内に従い、必ず記入してください(全角200文字以内、抄録本文の文字数には含まれません)。
  4. 発表演題に関する利益相反(conflict of interest: COI)については,発表時にスライドの最初、またはポスターに開示してください。《利益相反COI開示について》(抄録への記載は不要です。)
  5. テキスト以外(図表,動画,音声など)は入力できません。なお、抄録作成および本学術大会のすべてのセッションにおいて、「訓練」は学術用語としては相応しくないとの判断からその使用を自粛してください。また昨今の社会情勢を踏まえ、障害、障害者の標記につきましても、ご配慮頂きますようお願いします。
  6. 詳細は『演題登録システム内の案内』をご確認ください。
    ※改行部分に<br>のコードを入れるように案内がありますが実際は不要です。通常の改行を行ってください。

<登録可能な演者と所属機関について>

  1. 演者数および所属機関数の上限は下記のとおりです。
    演者数(筆頭・共同演者含む):最大10名
    所属機関数:最大 5施設
  2. 筆頭演者、共同演者とも所属機関を登録できます。共同演者は入力された順序に従って表示・印刷されます。
  3. 所属施設名は省略形を用いないもっとも短い表記を心がけて下さい。また、可能な限り法人名ならびに部署名を省略いただくとともに、同部署から複数の演題を登録する場合は、同一の施設名称に統一してください。

<応募上の注意>

  1. 内容の類似している演題および他学会や雑誌等で発表済の演題応募はできません。
  2. 演題申し込みにあたっては,共同演者の了解を得たうえで応募してください。なお共同演者も筆頭演者と同等の責任を負うことをご承知ください。
  3. 採択後の演題抄録に関する著作権は,日本予防理学療法学会および日本産業理学療法研究会に帰属します。なお,これらは,本学会の学術活動以外で使用することはありません。
  4. 演題募集終了後の演題の取り消しはできません。また,募集期間を過ぎてからの演題登録内容の変更もできません。ただし,募集期間内であれば抄録の修正は可能となっております。
    ※査読の結果、抄録内容の一部変更をお願いする場合があります。
  5. 抄録本文の文字数は,本文1000文字を上限としております。ただし共同演者と施設名, 倫理的配慮,説明と同意の情報量によって前後します。入力後は「演題名・抄録本文」にあるPDFプレビューを確認して,入力内容がすべて表示されるかを確認してください。大会本部による確認はありません。
  6. 連絡用のメールにはGmailを使わないでください。Gmailは,演題管理システムからの送信メール(10congress_endai@prevention.jspt.or.jp)を受け付けません。これはGmail側でメルアド,ドメインを必着設定しても回避ができない特有の制限です。

応募演題に関する倫理上の注意

  1. 公益社団法人日本理学療法士協会が定める「倫理規定」および「職業倫理ガイドライン」,文部科学省ならびに厚生労働省の「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」を遵守してください。
  2. ヘルシンキ宣言に基づき対象者の保護には十分留意し,演者の所属する機関の倫理委員会で承認された研究である場合には,その旨を抄録中に記載してください。
  3. プライバシーの侵害や人体に影響を与える研究に関しては,対象者に説明と同意を得たことを本文中に明記してください。
  4. 倫理規程に関する記述がない場合には登録できませんので注意してください。

査読について(3/31更新)

応募された演題は,以下の査読ポリシーの下に査読されます。

  • 1.査読者
      •  査読は日本予防理学療法学会および日本産業理学療法研究会が依頼した専門・認定理学療法士によって行われます。
  • 2.応募演題への査読者割り当て
      • 応募演題1題につき3人の査読者が査読します(予定)。
      • 査読者が演者(筆頭,共同含む)になっている演題と査読者の所属施設から応募された演題は,当該査読者に割り当てません。
  • 3.査読内容
      • 採点:査読者は別に定める基準に従って,演題分類ごとに以下の項目について行います。

<オーガナイズドセッション(一部指定型の公募分)>

      • 座長によって選択されます。
      • 応募多数によりOSに選出されなかった場合は,一般演題へ区分が変更されます。その場合は一般演題の基準で査読が行われます。

<一般演題>

      • 新規性, 独創性:問題設定, 方法論, 結果(知見)に関して新規性, 独創性があるか
      • 貢献性:理学療法領域との関連が深く貢献度が高いか
      • 目的ないし研究課題が明確に述べられているか
      • 研究の必要性と意義が明確に述べられているか
      • 対象は適切か
      • 計測・評価は適切か
      • 統計手法は適切か
      • 客観的な結果(データ)が記載されているか
      • 研究目的と考察の一貫性があるか
      • 論理的飛躍がないか
      • 倫理的問題
  • 4.採決の可否
            • 演題の採否は,査読結果をもとに学会運営員会の審査を経て最終的に学術大会長が決定します。
          • 登録された演題カテゴリーは,プログラム編成の調整のためにご希望に添えない場合があります。その場合でも原則演題の取り下げができません。
        • 査読結果により修正を依頼する場合があります。
        • 本査読ポリシーにご同意いただかないと,演題登録ができませんので注意してください。